ロシアの巨人 シュベドがティンバーウルブス勝利に貢献

[ 2012年11月7日 06:00 ]

 NBAは5日、ティンバーウルブスが敵地ブルックリンでネッツを107―96で退けて2勝1敗。第3Q途中で22点差をつけられながら第4Qを32―10と圧倒して逆転勝利を収めた。勝利に貢献したのはロンドン五輪に出場した新人のアレクセイ・シュベド(23)とアンドレイ・キリレンコ(31)のロシア勢。ロシア人の大富豪でネッツを所有するミハイル・プロホロフ・オーナー(47)にとっては手痛い黒星となった。なおスパーズはチーム初の開幕4連勝。ニックスは13年ぶりの開幕3連勝を飾った。

 ティンバーウルブスの1メートル98の大型ポイントガード、シュベドは10得点を全て第4Qに集中。「母国のファンが一番見たがっていた試合。だから勝ちたかった」と“ロシア決戦”の勝利に歓喜。2季ぶりにNBAに復帰したフォワードのキリレンコは昨季、プロホロフ氏がかつて所有していたCSKAモスクワでプレーしていたが、この日は16得点10リバウンドを稼いでシュベド同様にチームを引っ張った。

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2012年11月7日のニュース