山口「苦手」短水路で高校新V 長水路にも手応え

[ 2012年11月7日 06:00 ]

<競泳ワールドカップ東京2012>男子200M平泳ぎで短水路高校日本新記録を出した山口

競泳W杯東京大会第1日

(11月6日 東京・辰巳国際水泳場)
 男子200メートル平泳ぎは「後半スピードが乗ったときにターンがあるから短水路は苦手」という山口が、同い年の瀬戸がつくった高校記録を更新して優勝した。

 自己ベストは中3時のもので「短水路からは引退しようかと思っていた」と言うが「(短水路で)速く泳げれば瞬発力がついた証拠。(長水路の)100メートルにも生きるし、200メートルの前半にも生きる」と手応えをつかんだ様子だった。

 【男子】▽200メートル平泳ぎ(1)山口観弘(志布志DC)2分4秒64=短水路高校新(2)小日向一輝(セントラルスポーツ)2分5秒62(3)高橋幸大(日大)2分5秒77

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2012年11月7日のニュース