【箱根駅伝予選会】日体大65年連続 大東、法大3年ぶり 東海41年連続ならず

[ 2012年10月20日 11:14 ]

箱根駅伝予選会で本戦出場目指して走る選手たち

箱根駅伝予選会

(10月20日 東京・国営昭和記念公園)
 第89回東京箱根間往復大学駅伝競走(13年1月2日、3日)のシード校10校以外の出場校9校を決める予選会が20日、45校が参加し、東京・国営昭和記念公園(立川市)周辺を舞台に行なわれた。

 予選会トップで通過したのは日体大で65年連続65回目の出場を決め、4位大東大、8位法大はそれぞれ3年ぶりの出場権を手にし、日大も2年ぶりに復活した。

 40年連続出場を続けていた東海大はエース村沢が欠場し、出場選手のタイムが振るわず、41年連続出場を逃した。そのほか、前回出場の国士舘大、拓大が予選を突破できなかった。

 予選会は、20キロのコースで行い、各校上位10人の合計タイム順に6校を選出。残り3校は関東インカレポイント加味して選ばれた。

 本大会はシード校の東洋大、駒大、明大、早大、青学大、城西大、順大、中大、山梨学院大、国学院大に関東学連選抜を加えた20チームで争う。

 【箱根駅伝予選会順位】
1位日体大(65年連続65回目)10時間4分47秒
2 帝京大(6年連続14回目)10時間8分5秒
3 中央学院大(11年連続14回目)10時間9分54秒
4 大東大(3年ぶり44回目)10時間10分13秒
5 上武大(5年連続5回目)10時間10分42秒
6 神奈川大(3年連続44回目)10時間11分27秒
7 日大(2年ぶり83回目)10時間8分5秒
8 法大(3年ぶり74回目)10時間10分37秒
9 東京農大(6年連続68回目)10時間10分41秒

次点10位 拓大 10時間14分41秒
  11位 専大
  12位 東海大
※7~9位は 関東インカレポイントの成績を加味
 

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2012年10月20日のニュース