東海大 主力4選手欠場で予選落ち 村沢ぼう然「伝統途切れさせてしまい…」

[ 2012年10月20日 15:11 ]

出場を逃し肩を落とす村沢(左端)ら東海大の選手

箱根駅伝予選会

(10月20日 東京・国営昭和記念公園)
 上位通過が見込まれていた東海大は左アキレスけんを痛めたエースの村沢ら4人の主力選手を欠いたのが響いた。12位に終わり、41大会連続出場を逃した。

 両角駅伝監督は「予想以上に走れず、責任を感じている。5000メートル、1万メートルは走れても20キロは走れないということだろう」とトラックのスピードをロードでの走りにつなげることができず、残念そうに話した。

 前々回の本大会2区で17人抜きの快走をした4年生の村沢は「伝統を途切れさせてしまい、先輩や先生方に申し訳ない」と最後の箱根路に立てない現実に、ぼうぜんとした表情を浮かべた。

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2012年10月20日のニュース