鈴木聡美らメダリストが調整「4連覇を目指す」

[ 2012年9月6日 16:47 ]

 水泳の日本学生選手権開幕を翌日に控えた競泳陣の練習が6日、会場の東京辰巳国際水泳場であり、ロンドン五輪で三つのメダルを獲得した平泳ぎの鈴木聡美(山梨学院大)や女子200メートルバタフライで銅メダルに輝いた星奈津美(早大)が最終調整した。

 五輪の200メートル平泳ぎで銀、100メートル平泳ぎで銅とブレークした4年生の鈴木は「五輪後も気を抜かずに練習してきた」と言い、「100メートルでは4連覇を目指す。200メートルは五輪のようにはいかないかもしれないが、しっかり泳いで悔いの残らないレースをしたい」と意気込んだ。

 4年後のリオデジャネイロ五輪では「200メートルで金、100メートルで銀以上を目指す」と新たな目標を立てたそうで、来春の卒業後も拠点は変えず「山梨学院大のプールで練習したい」と話した。

 4年生の星は「メダリストとして恥ずかしいレースはできない。五輪に近いタイムで泳ぎたい」と抱負を口にした。

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2012年9月6日のニュース