フェデラー 9年ぶりに4強勧めず シャラポワは6年ぶりベスト4

[ 2012年9月6日 13:01 ]

全米オープン男子シングルス準々決勝、全米で9年ぶりに4強入りを逃した第1シードのR・フェデラー

 テニスの全米オープン第10日は5日、ニューヨークで行われ、男子シングルス準々決勝で第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第6シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)に6―7、4―6、6―3、3―6で敗れ、9年ぶりで準決勝に進めなかった。ロンドン五輪優勝のアンディ・マリー(英国)は2年連続でベスト4入りした。

 女子シングルスは準々決勝で全仏オープン覇者のマリア・シャラポワ(ロシア)がマリオン・バルトリ(フランス)に3―6、6―3、6―4で勝って6年ぶりに準決勝に進むなど、ベスト4が出そろった。

 ウィンブルドン選手権覇者のセリーナ・ウィリアムズ(米国)はアナ・イバノビッチ(セルビア)に快勝し、全仏準優勝のサラ・エラニ(イタリア)は初の4強入り。

 男子シングルス4回戦では今大会限りで引退するアンディ・ロディック(米国)が2009年王者のフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)に敗れた。2連覇を狙うノバク・ジョコビッチとヤンコ・ティプサレビッチ(ともにセルビア)は勝ち、準々決勝に進んだ。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2012年9月6日のニュース