車椅子バスケ男子 日本意地の9位…京谷は引退決意

[ 2012年9月6日 06:00 ]

ロンドン・パラリンピック第8日

(9月5日)
車椅子バスケットボール男子の日本は最後に意地を見せた。9、10位決定戦でイタリアに競り勝ち9位。残り30秒を切って1点差に迫られたが、主将の藤井が1度、宮島が2度フリースローを決めて突き放した。

 元Jリーガーで、長く日本代表を引っ張ってきた41歳の京谷は控えの立場でサポート役に徹した。最終戦前のミーティングで選手同士が積極的に発言しているのを見て「俺はもう必要ないな」と感じ、現役を退くことを決めた。

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2012年9月6日のニュース