遼、今季2度目の予選落ち…パット改革実らず

[ 2012年8月25日 06:00 ]

17番グリーンでしゃがみ込みボールを見つめる石川

男子ゴルフツアー VanaH杯KBCオーガスタ第2日

(8月24日 福岡県糸島市 芥屋ゴルフ倶楽部=7146ヤード、パー72)
 石川はパット改革が実らずに今季2度目の予選落ちとなった。「パットは新しいことに取り組み始めてるので、すぐに結果が出るものじゃないと思ってる」と悔しさを押し殺した。

 この日はノーボギーの68ながら、第1ラウンド121位の出遅れを取り戻すほどではなかった。猛チャージの妨げとなったのはやはりパット。9番パー5では1メートル強のバーディーパットを外すなど要所で流れをつかめなかった。今週から従来の35インチから32インチの短いパターに変更。ストロークもフェースを開閉するものからストレート軌道に変えた。「12月まで試合は続く。その中で勝てる試合をつくっていきたい」。試行錯誤はしばらく続きそうだ。

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2012年8月25日のニュース