五輪に刺激受けた!川内、世界舞台目指しV宣言

[ 2012年8月25日 06:00 ]

北海道マラソンの会見に出席した川内(右)は女子招待選手の鈴木と握手

 26日号砲の北海道マラソンの招待選手会見が24日、札幌市内で行われ、公務員ランナーの川内優輝(25=埼玉県庁)が優勝宣言だ。来年8月の世界選手権(モスクワ)に向け、同大会をステップに12月2日の福岡国際マラソンに出場する予定。「タイムは気にしていない。世界選手権に出るために優勝を狙いたい」と意気込んだ。

 五輪が刺激となった。4年後のリオデジャネイロ五輪は「まだ考えられない」としたが、話題がロンドン五輪になると自然と口が開く。昨年の世界選手権(韓国・大邱)で団体銀メダルをともに勝ち取った中本が6位入賞し「中本さんは一緒に表彰台に立った仲間。粘れば、自分もいけるという自信になった」と目を輝かせた。再び世界の檜(ひのき)舞台に立つため、北の大地で弾みをつける。

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2012年8月25日のニュース