守屋宏紀　逆転で本戦進出王手　全米オープン予選

女子シングルス２回戦でルーマニア選手と対戦する瀬間友里加

　テニスの全米オープンの予選は２３日、ニューヨークで行われ、男子シングルス２回戦で守屋宏紀（北日本物産）がウェイン・オデスニク（米国）に３―６、６―１、７―５で逆転勝ちし、勝てば２７日開幕の本戦進出が決まる３回戦に進んだ。

　女子シングルス２回戦で、瀬間友里加（ＭＡＳＡ）はエディナ・ガロビッツホール（ルーマニア）に６―２、５―７、１―６で逆転負けした。奈良くるみ（大産大）は英国選手に５―７、２―６で敗れた。

　▼守屋宏紀の話　勝負どころで狙っていく自分のテニスをしっかりやれた。（初の本戦まであと１勝とし）自信を持ってやれている。楽しんで、チャレンジャーの気持ちを忘れないでやりたい。

　▼瀬間友里加の話　（逆転された）第２セットはもう少し思い切れれば良かった。だんだん相手のペースになってしまった。どう展開を変えていくかで迷いが出たのが負けにつながった。（共同）