男子１００でブレーク歴代２位　２００はボルトが大会新

陸上のダイヤモンドリーグ第11戦、ローザンヌ国際の男子１００メートルに９秒69の好タイムで優勝したブレーク（中央）

　陸上のダイヤモンドリーグ第１１戦、ローザンヌ国際は２３日、スイスのローザンヌで行われ、男子１００メートルはロンドン五輪銀メダルのヨハン・ブレーク（ジャマイカ）が世界歴代２位に並ぶ９秒６９の好記録で優勝した。２００メートルは同五輪短距離３冠のウサイン・ボルト（ジャマイカ）が１９秒５８の大会新で制した。

　女子１００メートルはロンドン五輪２位のカーメリタ・ジーター（米国）が１０秒８６で同五輪金メダルのシェリーアン・フレーザープライス（ジャマイカ）を抑えて勝った。男子走り高跳びはムタズ・エサ・バルシム（カタール）が、元世界記録保持者の朱建華（中国）が１９８４年にマークしたアジア記録に並ぶ２メートル３９で制した。（共同）