元朝青龍また暴行 テレビ局社長を素手で3回殴る

[ 2012年8月24日 06:00 ]

 23日のモンゴルのメディアによると、大相撲の元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(31)が20日、テレビ局社長を殴り、顔にケガを負わせた。

 元朝青龍は6月に実施された国民大会議(国会)総選挙に出馬した兄で元プロレスラーのスミヤバザル氏をめぐり、投票日直前にテレビの番組にスミヤバザル氏を登場させるよう依頼、社長は「選挙違反になる」として断った。

 このため、今月20日に地方で開かれたイベントの場で社長に会った際に、素手で3回殴り、その後、電話で「殺すぞ」などと脅したという。社長は警察に届けることを検討している。

 元朝青龍は5月にもウランバートル市内で酒を飲んで警察官に暴行、公務執行妨害の罪で罰金を払った。

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2012年8月24日のニュース