子供たちに夢を…白鵬、埼玉・高砂小で土俵入り披露

[ 2012年8月24日 06:00 ]

 大相撲の横綱・白鵬(27=宮城野部屋)が25日に、埼玉県草加市の高砂小学校で土俵入りを行うことになった。23日、部屋関係者が明かした。

 同市の青少年相撲振興会が30周年記念行事として、高砂小学校内の土俵で「夏休みちびっ子相撲大会」を開催。横綱は2年前にも同小を訪れて子供たちに稽古をつけたが、今回は旭天鵬と魁聖を太刀持ち、露払いに従え、不知火型の土俵入りを披露する。

 担当者によると、高砂小の土俵で横綱土俵入りが行われるのは初めて。当日は530人の小中学生が集まり、力士と相撲を取るなどして触れ合う。白鵬はこの日、東京都墨田区の宮城野部屋で行われた土俵祭りに参加。3場所ぶりの賜杯奪還を狙う秋場所(9月9日初日、両国国技館)を前に、まずは子供たちに夢を与える。

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2012年8月24日のニュース