「タッチ合わなかった」石川遼は48位後退

[ 2012年8月4日 08:56 ]

第2ラウンド、ホールアウトしロリー・マキロイ(左)と握手する石川遼

 米男子ゴルフツアーに組み込まれている世界選手権シリーズのブリヂストン招待は3日、米オハイオ州アクロンのファイアストーンCC(パー70)で第2ラウンドを行い、石川遼は2バーディー、4ボギーの72とスコアを落とし、通算3オーバーの143で前日の41位から48位へと順位を下げた。

 武藤俊憲は通算4オーバーで53位に上げ、藤本佳則は67位、谷口徹は73位に後退した。

 ジム・フューリク(米国)が66と伸ばし、通算11アンダーで首位を守った。2打差の2位にラファエル・カブレラ・ベロ(スペイン)がつけた。タイガー・ウッズ(米国)は72と振るわず、通算2オーバーで44位。

 ▼石川遼の話 グリーン上のタッチが合わなかった。ミスショットではないのに、わずかな差でラフにいってしまった。あと2日間あるので、ベストを尽くして順位を上げたい。

 ▼武藤俊憲の話 ドライバーが修正できたので、フェアウエーから打つことができた。でもバーディーチャンスが少ないのと、グリーンの傾斜が読み切れていない。風のジャッジミスもあった。

 ▼藤本佳則の話 ちょっと曲がったらボギー、フェアウエーからでもボギーになるので、どうしていいか分からない。心が折れてしまった。1日くらいは良いゴルフをしたいので、それを目指して頑張る。

 ▼谷口徹の話 前半はずっと完璧でバーディーチャンスのオンパレードだったのに、(後半の)3番で3パットをしてから、急につまらないミスばかりになってしまった。下手すぎる。(共同)

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2012年8月4日のニュース