バドミントン史上初のメダル!フジカキ組が銀以上確定

[ 2012年8月3日 04:33 ]

女子ダブルス準決勝 カナダ組に勝利し、決勝進出を決めて声援に応える藤井(右)、垣岩組

ロンドン五輪バドミントン

 女子ダブルス準決勝で、世界ランク5位の藤井瑞希、垣岩令佳(ともにルネサス)組がアレックス・ブルース、ミシェル・リ(カナダ)組を21―12、19―21、21―13で下した。決勝進出を決め、銀メダル以上が確定。バドミントンの日本勢では男女通じて史上初のメダル獲得が決まった。

 第1ゲームは11―9で折り返したものの、後半一気にスパートをかけ21―12で奪う。もつれた第2ゲームは終盤逆転を許し19―21。勝負の第3ゲームは苦しみながらも21―13でもぎ取り喜びを爆発させた。

 無気力試合で4ペアが失格処分を受けたこともあり、準決勝で対戦したカナダのペアは世界ランク27位でA組4位。実力差のある相手に勝負どころを譲らなかった。

 金メダルを懸け、田卿、趙ウン蕾組(中国)と4日に決勝で対戦する。

続きを表示

2012年8月3日のニュース