日本 女子フルーレ団体でロス五輪上回る7位

[ 2012年8月3日 00:27 ]

女子フルーレ団体準々決勝でロシアに敗れた日本の(左から)池端、菅原、西岡、平田

ロンドン五輪フェンシング

 女子フルーレ団体を行い、池端花奈恵(京都・乙訓高教)西岡詩穂(ネクサス)菅原智恵子(宮城ク)平田京美(岐阜トヨタ自動車)の日本が1984年ロサンゼルス五輪8位を上回る7位となった。

 日本は初戦の準々決勝で北京五輪金メダルのロシアに17―45で完敗。5~8位決定予備戦でも米国に22―44で敗れたが、7、8位決定戦で英国に30―21で勝った。

 ▼菅原智恵子の話 個人戦の勢いを団体戦につなげたかったけど、相手(ロシア)も世界ランキング上位なので通じなかった。

 ▼平田京美の話 悔しい。自分自身としては悪くなかったけど、もう少しできたかなと思う。流れが相手(米国)に行ってしまい、取り戻せなかった。

 ▼池端花奈恵の話 自分の力を出し切れなかったが、日本から応援してくれる人の気持ちが伝わってきたので頑張れた。(ロシアには)勝つ気でいたが、きょうは空気にのまれた。

 ▼西岡詩穂の話 団体は(ロシア戦で途中交代し)もっと出たかったという気持ちもあるが、それが今の自分の実力とコーチが判断した。メダルを狙っていたので、ロシアに負けた反動が大きかった。(共同)

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2012年8月3日のニュース