初4強ならず…佐々木、善戦も北京王者の林丹に敗れる

[ 2012年8月3日 03:24 ]

男子シングルス準々決勝 懸命に飛びつく佐々木翔

ロンドン五輪バドミントン

 男子シングルス準々決勝で、同種目では初の8強入りを果たした佐々木翔(トナミ運輸)が世界ランク2位で北京五輪金メダリストの林丹(中国)に12―21、21―16、16―21で惜敗。4強入りは逃した。

 「林丹には自分の求める心技体が完全にそろっている。そこを超えていきたい」と決意を示して臨んだ準々決勝。尊敬の対象だという相手に第1ゲームは主導権を握れず12-21。第2ゲームは前半のリードを一時追いつかれながら、集中力を切らさず後半突き放して21-16で奪い返す。勝負を懸けた第3ゲームは一時5ポイントまで開いた差を14―15にまで迫りながら、最終的には16―21と押しきられた。

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2012年8月3日のニュース