反省しきりの日本人大関 琴奨菊「2、3、4位では意味がない」

[ 2012年7月22日 20:50 ]

大相撲名古屋場所千秋楽

(7月22日 愛知県体育館)
 またも日本出身力士の優勝は持ち越された。稀勢の里、琴奨菊の日本人大関は千秋楽で敗れ、ともに10勝5敗。全勝優勝の日馬富士に大きく水をあけられるふがいない場所に終わった。

 先場所の優勝争いで期待の高まった稀勢の里は8日目までに2敗。「集中はできたつもりだったが…。少し雑になった部分があった。課題の残る場所」と反省した。

 日馬富士の優勝の瞬間をテレビで見ていた琴奨菊は「悔しい。2、3、4位では意味がない。(課題は)精神面全て」とつぶやいた。

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2012年7月22日のニュース