日馬富士 3度目V!白鵬との全勝対決制した

[ 2012年7月22日 17:31 ]

自身初の15戦全勝で3度目の優勝を果たし、北の湖理事長から賜杯を受け取る日馬富士

 大相撲名古屋場所千秋楽は22日、愛知県体育館で行われ、大関・日馬富士(28)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が横綱・白鵬との全勝対決を寄り切りで制し、昨年名古屋場所以来6場所ぶり3度目の優勝を果たした。

 日馬富士は初の全勝優勝。表彰式前に優勝インタビューを受けた日馬富士は「自分の相撲を信じて、全身全霊で戦った」と笑顔。場内のファンから「次は横綱だ!」と来場所の綱獲りに期待する声が掛かると、「全身全霊、一生懸命頑張ります」と応えた。

 千秋楽で全勝同士が対戦するのは、横綱隆の里と横綱千代の富士が対戦した1983年秋場所以来で29年ぶり。大関の15戦全勝優勝は、2007年夏場所の白鵬以来で10度目(9人目)。

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