「アルティメット」女子日本代表なでしこ流で世界一

[ 2012年7月14日 20:31 ]

 堺市で行われたフライングディスク世界選手権で14日、7人制競技「アルティメット」の女子日本代表が、決勝で世界ランキング1位の米国を17―13で破り、5大会20年ぶりの世界一に立った。勝利に貢献した猪俣紗奈子選手は「4年前に決勝で米国に負けた悔しさで、ここまでやってきた」と人目をはばからず涙した。

 アルティメットは長短のパスをつないで円盤をゴールゾーンへ運ぶ種目。長身を生かした空中戦で点を稼ぐ米国に対し、日本はサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」ばりのショートパス交換で応戦。相手が疲弊した中盤以降に、運動量で圧倒して突き放した。

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2012年7月14日のニュース