白鵬 名古屋後援会発足で異例の土俵入り

[ 2012年7月5日 21:51 ]

 大相撲名古屋場所の初日を8日に控え、横綱白鵬の名古屋後援会発足祝賀会が5日、名古屋市内のホテルで開かれ、白鵬が約700人を前に異例の土俵入りを披露した。

 砂の代わりにカーペットが敷かれ、ライトで照らされた壇上で金びょうぶを背に、太刀持ちに旭天鵬、露払いに安美錦を従え、不知火型の土俵入りを行うと「よいしょー」と声が掛かった。

 白鵬は「名古屋は5年前に新横綱として迎えた場所。横綱として精進、努力する考え」とあいさつ。後援会関係者は「後援会で土俵入りするのは初めてと聞いている。名古屋場所を盛り上げて、若い方にも相撲を見てもらいたい」と説明した。

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2012年7月5日のニュース