白鵬、2場所ぶりVへ“100万円着物”で場所入り

[ 2012年7月5日 06:00 ]

「有松鳴海絞り」の浴衣を着てトークショーを行った白鵬

名古屋場所

(7月8日 愛知県体育館)
 2場所ぶりの優勝を狙う横綱・白鵬が名古屋の伝統工芸品「有松鳴海絞り」による100万円相当の高級着物で場所入りすることになった。4日、名古屋市内で行われた高島屋でのトークショーで着物を初披露し「初日から着ていきたい。新鮮な気持ちになる」と明かした。

 所属の宮城野部屋が緑区鳴海町に宿舎を構えていることから、地元の職人が4カ月をかけて製作。背中には横綱直筆の「夢」という一文字があしらわれている。

 この日は先場所敗れた豪栄道、豊響らが所属する境川部屋に出向き、16勝4敗。「あした(5日)また来て稽古を締めたい」と2日連続で境川部屋に出稽古する方針を示した。

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2012年7月5日のニュース