クビトバ苦戦も逆転勝ち　地力の差見せた

全仏オープン女子シングルス準々決勝、観客の声援に笑顔で応える第４シードのＰ・クビトバ

全仏オープンテニス女子シングルス準々決勝

（6月6日 ローランギャロス）
　昨年のウィンブルドン選手権覇者のクビトバは逆転勝ちで４強入り。「第１セットを落として苦しかったが、サーブで助かった」と、第２セット以降はその武器を生かして巻き返した。

　球足の速い芝を得意とするサウスポーは対照的なクレーコートを苦手としていたが、シュウェドワとは地力が違った。準決勝のシャラポワ戦に向け「ベストを尽くすだけ」と短い言葉に決意を込めた。