松田&星が高地合宿を開始 医師同行などで“対策”

[ 2012年6月7日 06:00 ]

高地合宿を開始したロンドン五輪競泳代表の松田丈志

 ロンドン五輪競泳代表の松田丈志(コスモス薬品)星奈津美(スウィン大教)らが5日、標高約2100メートルの米アリゾナ州フラッグスタッフで高地合宿を開始した。

 当地では4月30日、合宿中だった男子100メートル平泳ぎの世界選手権王者、アレクサンドル・ダーレオーエンさん(ノルウェー)が急死。高地との因果関係は明らかになっていないが、日本水連は今回、事前に選手に低酸素状態で心電図検査を実施し、医師を同行させるなど対策を施した。02年から高地合宿を行っている松田は「体に強い刺激を与えないと力はつかない。平地よりも負荷をかけやすい」と効果を期待した。

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2012年6月7日のニュース