日本勢は伊東11位が最高 シュリー40勝目

[ 2012年2月5日 08:33 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは4日、イタリアのバルディフィエメで個人第18戦(HS134メートル、K点120メートル)を行い、1月のW杯札幌大会で2連勝した伊東大貴(雪印メグミルク)は120メートル、127・5メートルの215・5点で11位だった。

 グレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)が249・8点で今季5勝目を挙げ、通算勝利数を歴代単独2位の40とした。1回目3位の竹内択(北野建設)は2回目に伸ばせず、14位。

 葛西紀明(土屋ホーム)は42位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は45位、小林潤志郎(東海大)は49位、栃本翔平(雪印メグミルク)は50位で2回目に進めなかった。

 ▼伊東大貴の話 1回目は雪で助走路の滑りが悪くて踏み切りのタイミングが遅れた。失敗ジャンプだった。(W杯)札幌大会はもう終わったこと。今やるべきことに集中している。

 ▼竹内択の話 1回目は良かった。2回目も悪くないと思うが、伸びなかった。でも同じジャンプをやり続けるだけ。(共同)

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2012年2月5日のニュース