東京マラソンへ弾みの自己新 川内「いい流れで来ている」

[ 2012年2月5日 16:34 ]

レース後、ファンに囲まれる川内優輝(右から2人目)

 香川・丸亀国際ハーフマラソンは5日、香川県立丸亀競技場発着の男女同時スタートで行われ、男子でロンドン五輪マラソン代表候補に名乗りを上げている公務員ランナー、川内優輝(埼玉県庁)は自己ベストの1時間2分18秒で27位だった。

 苦しそうに顔をゆがめてゴールした川内だったが、宣言通りに自己記録を22秒更新。ゴール後は珍しくすぐ笑顔に変わり、「順位はあまり良くないけど、全て予定通りだった。合格点です」と話した。

 26日には五輪代表選考会となる東京マラソンが控える。昨年もこの大会をステップにし、東京マラソンで自己最高の2時間8分台を出して日本勢トップの3位に入った。「今回の方がもっといい流れで来ている。2時間7分台を出して五輪に行きたい」と力強く話した。

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