カーリング女子日本代表で混成チームを結成も

[ 2012年2月5日 06:00 ]

 日本カーリング協会の佐藤健一強化委員長は4日、都内で行われた理事会に出席し、次シーズンの女子日本代表について言及。

 「背水の陣なので、いろいろな可能性を考える」と混成チームを結成する可能性があることを明かした。今季は日本選手権Vの中部電力を代表としたが、世界選手権出場を逃したため、14年ソチ(ロシア)五輪出場のためには、来年3月の世界選手権出場が最低条件となっている。

 現在は市川美余(22)らの中部電力に加え、小笠原(旧姓・小野寺)歩(33)の北海道銀行、本橋麻里(25)のLS北見など有力チームが多く存在するのが現状。9日から青森市で日本選手権が開催されるが、同委員長は「あくまで優勝チームが優先だが(他のチームから)補強するのも選択肢の一つ」とした。大会期間中の12日に強化委員会を開催し、方針を決めるという。

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2012年2月5日のニュース