高橋、笑顔で帰国 鈴木は「もっとできた」

[ 2011年12月13日 19:02 ]

フィギュアスケートのグランプリファイナルを終え、カナダから帰国した(左から)羽生結弦、鈴木明子、高橋大輔の3選手

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルに出場した日本勢が13日、カナダから帰国して成田空港で記者会見し、男子で2位だった高橋大輔(関大大学院)は「4回転ジャンプのミスがあったが、それ以外は良くなった」と笑顔を見せ、全日本選手権(23日開幕・大阪)に向け「もちろん優勝を目指すが、とりあえず世界選手権の(代表)枠に入れるように頑張る」と抱負を述べた。

 女子で2位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は「2位はうれしいが、もっとできた。(全日本まで)時間がないので体調を整え、プログラムの質を高めたい」と意欲的。男子で初出場ながら4回転を決めて4位となった17歳の羽生結弦(宮城・東北高)は「ジャンプだけでなく、演技の力もつけたい」とさらなる成長を誓った。

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2011年12月13日のニュース