関東ラグビー連盟 岩手、宮城、福島の高校に公式球寄贈

[ 2011年12月13日 06:00 ]

 関東ラグビー連盟は12日、都内で理事会を開き、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の高校ラグビー部全56チームに公式戦使用球1個ずつ寄贈することを決めた。

 これは関東大学リーグ戦グループの同震災支援活動「トライチャリティー」として、1~6部の全48大学の総トライ数を15で割った数から56チーム均等にボールを贈ろうというもの。今年は総トライ数1305本、寄贈球87個で、余った31個は来年以降に持ち越された。同連盟の鏡保幸理事長(61)は「この活動を毎年継続してやっていきたい」と話している。

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