フェンシング五輪代表の池田 乳がんの治療で現役引退

[ 2011年12月13日 06:00 ]

 04年アテネ、08年北京両五輪のフェンシング女子代表で10年広州アジア大会エペ団体の金メダルを獲得した池田めぐみ(32)=山形県体協=が12日、乳がんの治療のため現役引退を表明した。

 日本フェンシング協会によると、池田は今夏に手術を受け、現在は回復しつつあるものの、当面は療養が必要だという。米沢興譲館高時代に競技を始めた池田は、06年W杯バンクーバー大会の個人で2位に入った。結婚後に競技を再開し、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の活動にも積極的に参加した。

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2011年12月13日のニュース