上村愛子 復帰戦へ「落ちたのは体力くらい 16歳のようにチャレンジ」

[ 2011年12月6日 17:54 ]

復帰戦に向け笑顔で米国に出発するモーグル女子の上村愛子

 フリースタイルスキー女子モーグルで昨季休養した上村愛子(北野建設)が6日、19日から米コロラド州で開催される国際スキー連盟(FIS)公認大会での実戦復帰に向けて、成田空港を出発する前に「落ちたのは体力くらい。16歳のようにチャレンジする気持ち」と意気込みを語った。

 4位だったバンクーバー冬季五輪後に休養を宣言。その後は夫でアルペンの皆川賢太郎(竹村総合設備)との時間が増え「絆が深まった。すごくいい休みになった」という。2014年のソチ五輪について「やるからにはメダルというのもある」と意欲も再燃した。

 下部大会で好結果を残せば、ワールドカップ(W杯)出場の道も開ける。9日で32歳になるベテランは「一つ一つハードルを越えていくのが楽しみ。スキーシーンを盛り上げたい」と笑顔で話した。

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2011年12月6日のニュース