新大関・稀勢の里、鳴戸部屋で始動…祝福「慣れないです」

[ 2011年12月6日 06:00 ]

インフルエンザ予防接種を受けるにあたり、問診票を記入する稀勢の里

 大相撲の九州場所後に大関に昇進した稀勢の里(25)が5日、初場所(来年1月8日初日、両国国技館)に向け、千葉県松戸市の鳴戸部屋で始動した。

 前日、福岡県内の宿舎から戻ったばかりとあって、スクワットやすり足などで軽めの調整だった。昇進伝達式後の4日間の休みは「ゆっくりしてました。気が休まらなかったから」と体を休ませたという。

 午後からは両国国技館でインフルエンザの予防接種。帰り際にはファンから「大関おめでとう!」と祝福を受けたが「慣れないです」と照れくさそうな表情を浮かべた。故郷・茨城県牛久市には年内に凱旋予定。牛久市役所前で花束贈呈などのセレモニーが行われる。

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2011年12月6日のニュース