バレーW杯 日本は開幕4連敗

[ 2011年11月24日 21:08 ]

セルビアにフルセットで競り負け、4連敗の山本(中央)ら日本代表

 3位までがロンドン五輪出場権を得るバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会第4日は24日、大阪市中央体育館などで行われ、世界ランキング18位の日本は欧州選手権覇者で同5位のセルビアに2―3で敗れ、開幕4連敗となった。勝ち点は2。セルビアは今大会初勝利を挙げて1勝3敗の勝ち点3。

 2セットを先取された日本は山本(パナソニック)、米山(東レ)の活躍で追い付き、最終セットも食らい付いたが、力尽きた。

 3連覇を狙う世界ランキング1位のブラジルは、同2位のロシアにストレート勝ちし、3勝1敗で勝ち点を10に伸ばした。ロシアは3勝1敗で同9のまま。アジア王者のイランはフルセットでポーランドを退けて3勝1敗で同7とした。ポーランドは同10。

 ▽植田辰哉・日本監督の話 ブロックでかなり得点を取ることができた。ただ、レシーブをしてからの切り返しの攻撃で決め切れなかったことが勝敗を分けた。阿部はブロックとサーブに期待して先発起用した。

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2011年11月24日のニュース