最優秀選手に小林奨!東洋大、無敗連覇はならず

[ 2011年11月24日 06:00 ]

優勝した東洋大の選手たちは歓喜

アイスホッケー関東大学リーグ戦最終日

(11月23日 DyDoアリーナ)
 ディビジョン1グループAの3試合が行われ、2年連続8回目の優勝を決めている東洋大は、早大に6-7で敗れ7勝1敗2分け、勝ち点23で終えた。最優秀選手に選ばれた小林奨(東洋大)およびベスト6の選手には、スポーツニッポン新聞社からトロフィーが贈られた。

 <東洋大>プレーオフ制の昨年はライバル早大と2試合戦ったが決着がつかず最後はPSでの優勝。今季は最終戦を待たず連覇を決め「最後もしっかり勝って、気持ちよく終わろう」と臨んだ最終戦は、点の取り合いの末に初黒星を喫し「無敗連覇」はならなかった。春の選手権が震災の影響で中止。「春がなかった分、秋に頑張ろう」を合言葉に、スピードを生かした攻撃で頂点に立った田中主将は「調子の波はあっても、みんながきちんとプレーしてくれた。個人的にも昨年よりいい結果が残せた」と喜びを口にした。

 ◇ディビジョン1グループA最終順位 (1)東洋大(勝ち点23)(2)明大22(3)早大19(4)中大15(5)法大9(6)日体大0

 ◇表彰選手 ▽最優秀選手 小林奨 ▽ベスト6 GK=小林奨、DF=柴田北斗、川森祐輝、FW=春田啓和、高見翼人、田中将斗(いずれも東洋大)

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2011年11月24日のニュース