真央 順調な仕上がり「感覚は戻ってきた」

[ 2011年11月24日 17:59 ]

ロシア杯の公式練習で調整する浅田真央

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯は25日にモスクワで開幕する。24日は公式練習があり、女子でシリーズ上位6選手によるGPファイナル(12月・カナダ)進出を目指す浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も跳ぶなど順調な仕上がりを見せた。

 第4戦のNHK杯で2位だった浅田は「体もいい感じで動いていた。感覚は戻ってきたので良かった」と手応えを口にした。今季初戦だった2週間前のNHK杯で2位とまずまずの結果を残し、今大会は2位以内に入れば、ほかの選手の成績にかかわらず進出が決まる。

 18歳の今井遥(東京・日本橋女学館高)は「(年末の)全日本選手権に向けていい演技をしたい」と話した。

 男子の16歳、羽生結弦(宮城・東北高)も練習。

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2011年11月24日のニュース