新谷区間新、西原&小林区間賞!日本“なでしこ”快走2位

[ 2011年11月24日 06:00 ]

国際千葉駅伝

(11月23日 千葉県総合スポーツセンター陸上競技場発着42・195キロ)
 男女混合の6区間で行われ、日本は2時間4分59秒で2年連続の2位に終わった。2時間4分40秒の大会新で優勝したケニアには届かなかったが、2区・西原加純(22=ヤマダ電機)、4区・小林祐梨子(22=豊田自動織機)が区間賞、6区・新谷仁美(23=佐倉アスリート倶楽部)が区間新記録と女子3選手が快走した。

 優勝は逃したが、“なでしこ”が快走を見せた。2区・西原と4区・小林が区間賞を獲得すれば、6区の新谷は区間新記録をマーク。男子がケニア勢に圧倒される中、女子は存在感をアピールだ。今夏の世界選手権5000メートル代表の新谷が「いいレースができたと思う。チーム一丸で走れた」と振り返れば、「今の状態では上出来かな」と1500メートル日本記録保持者・小林も納得の表情を浮かべた。西原を含めた3人は、来年はロンドン五輪出場を目指してトラックで激突する。「ロンドンはもちろん視野に入ってます」と西原は力を込めていた。

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2011年11月24日のニュース