鳴戸親方に新たな疑惑 稀勢の里に暴行補助させる?

[ 2011年11月2日 06:00 ]

 10月27日発売の週刊新潮に角材などで弟子を暴行したと報じられ、日本相撲協会から調査を受けた鳴戸親方(元横綱・隆の里)に新たな疑惑が浮上した。

 2日発売の週刊新潮が、鳴戸親方が暴行する際に弟子の関脇・稀勢の里に「押さえろ」と指示し、暴行の補助をさせていたことを報じた。

 放駒理事長(元大関・魁傑)は1日「(記事は)読んでいない」と話した上で週刊新潮の続報を調査するかどうかについて「もちろん。結論は出ていない」と話し、今後も継続して鳴戸親方を調査することを明言した。記事に名前が登場したことで、九州場所で大関獲りが懸かる稀勢の里も協会から調査される可能性が浮上。稀勢の里にとっては人生最大の勝負の場所だが、思わぬ逆風が吹いてしまった。

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2011年11月2日のニュース