藍 大会初制覇に向けきっちり仕上げ

[ 2011年11月2日 06:00 ]

<ミズノクラシック>練習ラウンドで、ティーショットを放つ宮里

ミズノクラシック~伊勢志摩~

(11月1日 三重県志摩市・近鉄賢島カンツリークラブ)
 宮里藍(26=サントリー)は大会初制覇に向けきっちり仕上げてきた。コーチの父・優氏(65)が見守る中、インの9ホールをラウンド。「スイングは問題ない。調子はまずまず」と手応えを口にした。

 10月の日本女子オープンは優勝争いをしながら6位に終わった。優氏はショットの不調を敗因の一つに挙げていたが、試合のなかった先週は地元・沖縄でスイングをチェック。優氏は「今のスイングができていたなら、日本女子オープンは勝っていたと思う」と完全復調をアピールした。

 沖縄では宮里は両親と3人で映画を観賞した。「中学生の時以来かな、良い気分転換になった」と充電も完了。「パットのフィーリングも良いのでかみ合ってくれれば楽しみ」と気負いのない笑顔を見せた。

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2011年11月2日のニュース