森会長 仮設席でW杯の花園などの使用可能との考え

[ 2011年11月1日 16:33 ]

 日本ラグビー協会の森喜朗会長は1日、日本で開催する2019年ワールドカップ(W杯)で、現在の計画から試合会場として外れている大阪・花園と埼玉・熊谷の両ラグビー場について、仮設の観客席を設置すれば開催できるとの考えを明らかにした。

 森会長は「W杯ニュージーランド大会で仮設スタンドを見た。日本の技術なら1万人くらい安全に観戦できる施設をつくれる」と話した。W杯を主催する国際ラグビーボード(IRB)は4万人収容以上の競技場を望んでいるが、花園は約3万人、熊谷は約2万4000人の収容となっている。

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2011年11月1日のニュース