ウッズ「協力できることに喜び」 古閑らとラウンド

[ 2011年11月1日 14:41 ]

ラウンド前の記念撮影で笑顔を見せる(左から)諸見里しのぶ、タイガー・ウッズ、古閑美保、北田瑠衣

 男子ゴルフのスター、タイガー・ウッズ(米国)が1日、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部で東日本大震災の復興支援を目的としたゴルフの慈善イベントに参加した。ラウンド前の記者会見でウッズは「一人の人間、プロゴルファーとしてこういう形で協力できることに喜びを感じている」などと趣旨に賛同した心境を語った。

 ウッズは、過去に同じコースで催されたプロ育成の慈善イベントに参加しており、今回はその縁で来日。「被災者の方の気持ちは想像しかできない。アスリートとして、できる限りのことをやりたいと思って来た」と話した。

 多くのギャラリーが見守る中、国内女子ツアーで活躍する古閑美保、諸見里しのぶ、北田瑠衣の3選手とプレーした。主催者側は入場料などの収益から岩手、宮城、福島の3県に1500万円ずつ計4500万円を義援金として寄付する。

続きを表示

2011年11月1日のニュース