イングランド逆転8強入り 仏、豪州も準々決勝進出

[ 2011年10月1日 19:26 ]

 ラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会第19日は1日、同国各地で1次リーグ3試合を行い、前回準優勝のイングランドがスコットランドに16―12で逆転勝ちし、4戦全勝でB組1位と準々決勝進出を決めた。過去の全6大会で8強入りのスコットランドは2勝2敗に終わり、自力での1次リーグ突破はなくなった。

 A組では準優勝2度のフランスが14―19でトンガに敗れる波乱があった。フランスは2勝2敗でトンガと並んだが、7点差以内の敗戦で得るボーナス点を加えて同組2位が決まり、ベスト8に進んだ。8日の準々決勝でイングランドと当たる。

 最多3度目の優勝を目指すC組のオーストラリアは初出場のロシアを68―22で退け、3勝1敗の勝ち点15で同組2位以内を確定させ、1次リーグ突破を決めた。(共同)

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2011年10月1日のニュース