アジアアマ昨年覇者・松山暫定5位、伊藤は暫定8位

[ 2011年10月1日 06:00 ]

第2ラウンドで暫定5位に順位を下げた松山

 優勝者に来年のマスターズ出場権が与えられるアジアアマチュア選手権は30日、シンガポール・アイランドCCニューC(7136ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われたが、日没サスペンデッドで30人がホールアウトできなかった。昨年覇者の松山英樹(東北福祉大2年)は71とスコアを1つ伸ばしたものの、通算6アンダー、138で首位とは5打差の暫定5位に順位を下げた。伊藤誠道(東京・杉並学院高1年)は通算4アンダーで暫定8位、昨年3位の浅地洋佑(東京・杉並学院高3年)は通算1アンダーで暫定21位だった。

 荒天でスタートが2時間遅れとなった松山は「朝早いスタートのはずだったので長い一日だった。全く戦いにならない一日。きょうは早く帰って休みたい」と疲れ切った表情で話した。2打差の2位から出たものの、4バーディー、3ボギーで伸ばしたスコアは1つだけ。それでも、暫定5位につけていることに「戦いは続いている。勝つためのチャンスはまだある」と2年連続のマスターズ出場へ最後は気持ちを切り替えた。

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2011年10月1日のニュース