「応援を力に」とスエマエ 潮田「いいプレーしたい」

[ 2011年9月20日 19:24 ]

記者会見後に笑顔でポーズをとる(左から)潮田玲子、広瀬栄理子、前田美順、末綱聡子

 バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパンで日本勢初制覇を狙う女子ダブルスの世界選手権銅メダリスト、末綱聡子、前田美順組(ルネサス)ら有力選手が20日、東京都内のホテルで記者会見し、末綱は「地元の応援を力に変え、1戦1戦力を出して表彰台に上りたい」と意気込んだ。

 末綱、前田組を下し、世界選手権で初優勝した第1シードの王暁理、于洋組(中国)が欠場。追い風が吹くが、前田は「自分たちらしく一つ一つプレーしたい」と落ち着いた表情で言った。

 混合ダブルスの池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)は3度目の出場で初勝利に挑む。潮田は「日本のファンの前でいいプレーをしたい。厳しい戦いになるが、精いっぱい頑張りたい」と決意を口にした。女子シングルスで3月の全英オープン準優勝の広瀬栄理子(パナソニック)は「日本開催で思い入れのある大会。自分らしく戦いたい」と笑顔で話した。

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2011年9月20日のニュース