冷静な試合運びで逆転勝ち 16歳の高校女王、数学は学年トップ

[ 2011年9月20日 16:56 ]

女子シングルスの予選で台湾選手を破りガッツポーズの奥原希望
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バドミントン ヨネックス・オープン・ジャパン

(9月20日 東京体育館)
 女子シングルスで本戦に進んだ高校2年生の奥原は「うまく試合を運べた」と納得の表情を見せた。予選2回戦は台湾選手に第1ゲームを奪われたが「相手はラリーが苦手そうに見えたので、我慢強く粘って拾おうと思った」と冷静に戦術を練り直し、逆転勝ちにつなげた。

 今夏の全国高校総体や前日まで行われた全日本ジュニア選手権で優勝した実力を持つ一方で、県立高校の普通科で勉学にも励み、得意の数学は学年でトップの成績という。155センチの小柄なホープは本戦に向け「スーパーシリーズの舞台を楽しみたい」と意気込んだ。

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