小野沢 W杯日本代表最多トライ更新に意欲

[ 2011年9月20日 06:00 ]

虹の前を歩く小野沢

ラグビーW杯1次リーグ 日本―トンガ

(9月21日 ニュージーランド)
 ニュージーランド戦で約40メートルの独走トライを決めたWTB小野沢もあと1と迫ったW杯日本代表最多トライ更新に意欲を見せた。

 「全部トライを狙っている。それが勝利につながればより幸せですし、ゲームの流れを引き寄せるプレーをしたい」。3戦連続先発はロック北川俊、フランカーのリーチ、No・8菊谷主将と4人だけで、バックス陣ではただ一人。チーム最年少は元気だ。

 ≪谷口「森の神」見て切り替わった≫ニュージーランド戦から2戦連続先発となるフランカー谷口は「あれより強い相手はいないから怖いものはない。トンガは気持ちが切れたら(勝負は)早い。最初からスマッシュしていきたい」と抱負を口にした。さすがにニュージーランド戦後は気落ちしたというが、18日に樹高51メートル、幹の円周13・8メートルの巨木「タネ・マフタ」(森の神)を見て心境は変化。「神聖な場所に行って気持ちが切り替わるいいタイミングになった」と話した。

続きを表示

2011年9月20日のニュース