力み隠せずミスショット…遼くん「嫌な感じが現実になった」

[ 2011年6月17日 11:30 ]

第1ラウンド、6番で厳しい表情を見せる石川遼
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全米オープン第1日

(6月16日 米メリーランド州ベセスダ コングレッショナルカントリークラブ=7574ヤード、パー71)
 62位スタートとなった石川遼だったが、「もっといいプレーができる手応えをつかめた」と前向きに語った。

 スタートの10番(パー3)で力みを隠せず痛恨の池ポチャ。ダブルボギーに「緊張していた。自分で体をコントロールできなかった。2試合連続予選落ちで迎えた大会で嫌な感じがあり、現実になった」と唇をかんだ。

 最後もショットがばらついた。8、9番はともにショットを左のラフに打ち込んでパーセーブできず「上半身の力が勝ってしまった」。最低限のラインと考えていた3オーバーは守ったが、「最初と最後以外の15ホールはいいプレーができただけに悔しい」と話した。

 ただ、練習を重ねた2メートル前後の短いパットは好調。「2日目も同じ状態ならスコアを伸ばせそうな感じがする」と19歳は気持ちを高ぶらせていた。(共同)

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