「少しでも力に…」錦織、サッカー慈善試合に参加

[ 2011年3月25日 06:00 ]

東日本大震災の被災者支援のため行われたサッカーの慈善試合で、ドリブルする錦織圭(右)

 男子テニスの錦織圭(21=ソニー)が23日、米フロリダ州マイアミで東日本大震災の被災者を支援するサッカーの慈善試合に参加した。

 1月の全豪オープンを制したノバク・ジョコビッチ(セルビア)が呼び掛け、ラファエル・ナダル(スペイン)ら11人がチームを組み、地元のサッカークラブと対戦した。

 試合での募金と慈善パーティーで集まった義援金を被災地に寄付する。試合は「HOPE FOR JAPAN(日本の希望)」と銘打って地元高校のグラウンドで行われ、約800人の観衆が集まった。 試合開始から約15分間走り回った錦織は「日本を助けるためにアイデアを出し合って企画した。多くの人が集まってくれて驚いた。少しでも力になりたい」と話した。

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2011年3月25日のニュース