故障者続出にジェームズ奮起!ヒートが辛勝

[ 2011年1月30日 06:00 ]

NBA

(1月28日)
 故障者続出のヒートは地元マイアミでピストンズに1点差で辛勝。レブロン・ジェームズ(26)が39得点をマークしてチームの危機を救った。ウィザーズと対戦したサンダーは再延長の末に勝利。ケビン・デュラント(22)が再延長の10得点を含む40得点を挙げれば、ラッセル・ウエストブルック(22)が35得点13リバウンド13アシストで今季3度目のトリプルダブルを達成した。

 <ヒート>足首を痛めたボッシュに続いて、ウェイドも手首の故障で欠場。新ビッグ3のうち2人を欠いて序盤から苦戦を強いられた。しかし「ユニホームを着ている選手が頑張らないと誰も同情してくれない」と語ったジェームズと32歳の控えガード、ハウスが第4Qだけで計20得点を挙げるなど奮起。1点を追っていた残り6・5秒、ハウスがフリースローを2本とも成功させ、土壇場で試合をひっくり返した。

 ◆歴代8位 レイカーズのコービー・ブライアント(32)がキングス戦で38得点。通算得点は2万6972となり、アキーム・オラジュワン(元ロケッツ)を抜いて歴代8位に浮上した。

 ◆連敗 ナゲッツに敗れたキャバリアーズはチーム・ワーストに並ぶ19連敗。NBA記録(過去2チームの23連敗)にあと4と近づいてきた。

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2011年1月30日のニュース