理事会で暴力団排除対策案骨子を協議

[ 2010年8月4日 06:00 ]

 日本相撲協会は4日、東京・両国国技館で臨時の理事会を開き、協会の全般的な改革を目指す第三者機関「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」から提示された暴力団排除対策案の骨子について協議する。

 骨子の中身は、暴力団との交際や違法賭博の禁止、そうした事例に触れた際の理事長への報告義務、警察庁などと連携しての対策協議会設置など5~6項目とみられる。独立委は理事会の報告を踏まえた上で、暴力団が観戦した維持員席問題と併せ、12日の第4回会議で最終案をまとめる。

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2010年8月4日のニュース