理事長後任人事へ動き活発化 臨時理事会は12、23日にも

[ 2010年8月4日 22:02 ]

 武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)が辞意を固めたことを受け、相撲協会は後任人事に向けた動きを活発化させる。

 「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」が暴力団排除対策の最終案を決める12日の会議終了後、相撲協会は夜に臨時理事会を開催。親方衆や十両以上の関取らによる意見交換会が行われる23日も臨時の理事会と評議員会を開く。一部理事によれば、現時点ではいずれかの日に武蔵川理事長が正式に辞任し、続いて次期理事長を決める運びだという。
 ただ協会関係者は「4日の動きや報道次第では5日に(辞任を)表明する可能性がある」と予測した。

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2010年8月4日のニュース